キトラ古墳や高松塚古墳の修復保存の話題で日本の新聞には連日絵柄や図柄が掲載されているので何気なく眺めていますが、実にもう亀と蛇で表現された世界観などはヒンドゥ的なインドそものもですね。
そこに表現されている、混沌のなかから宇宙が生まれたなんて思想は、敬虔なヒンドゥ教徒であるパートナーと話を始めたら、それこそ2時間は覚悟しなければならない。
そういえば日本の修学旅行で訪れる京都、奈良のお寺は、外観こそ和風なのですが、中に安置されている仏像はヒンドゥの神々そのものです。
インドで初めてヒンドゥ教の寺院に連れて行かれたときにも、あまりカルチャーショックを受けなかったのは日本の仏像の原型がそこにあったからで、日本人の私にとってみれば不思議なほど親しみを覚える場所でした。
今から1500年も前に、ここから日本に渡っていたヒンドゥの神様たちが、日本風にデフォルメされて古墳のなかに眠っていたのに、今起こされて騒がれているのに比べて、インドでは数千年前とほとんど変わらぬ方法で神様たちが日々作られています。
そういえば海岸べりの古い寺院に刻まれていた石仏を触っていたら、「それ4000年前に彫られたものだよ」といわれて「さもありなん」と思わせてしまう、いや実際にそうなのだろうけれど、そういった無造作なところがインドは凄いと思わせてくれます。 |
PM 09:17:15 |
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